岩手県内の海面養殖サーモンの水揚げ量が2025年に初めて3千トンを超えたことが県のまとめで分かった。前年比1・6倍と大きく増え、主要魚種の不振が続く浜の好材料となっている。県は共通のキャッチフレーズやロゴマークを設ける方向で、全国で「ご当地サーモン」のブランド化が進む中、県外への発信を強めて販路拡大を後押しする。 海面養殖サーモンは久慈、宮古、釜石、陸前高田、山田…