一戸町小鳥谷の国重要文化財「旧朴舘(ほおのきだて)家住宅」の大規模修理が8月に始まる。江戸時代末期の1862(文久2)年に建てられたとされる東北地方最大級の古民家で、住民らによって当時の暮らしや行事を今に伝えてきた。築160年以上で雨漏りや建物のゆがみが進み、町は構造を記録・調査しながら2030年9月の完了を目指す。 町によると、かやぶきの主屋は寄せ棟造り2階建て…
通知を許可いただくと、記事が公開された際に通知を受け取ることができるようになります。