夏の甲子園切符を懸け、9日開幕した第107回全国高校野球選手権岩手大会。2月に発生した大規模林野火災に見舞われた大船渡市の高校や出身選手は、不安や迷いを抱えながら練習してきた。「野球ができることは当たり前ではない」。白球を追う喜びをかみしめ、古里への感謝と復興への思いを胸にグラウンドに立つ。 大船渡は8日、同市猪川町の同校でダッシュや打撃練習をこなした。翌日の開会…
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