岩手県立高の次期再編計画策定に向けた1巡目の地域検討会議は5日の宮古地区で全日程を終えた。県内各会場で地域の活力維持、学びの機会保障に向けた小規模校存続の訴えが目立った。「高校無償化」拡充に伴う私立高との共存、選ばれるための魅力化が必要との指摘や、定員、学区の見直しを求める意見も。人口減少が加速する中、単なる学校配置にとどまらない県立高教育の在り方を探る重要性が浮…