一関市東山町の名勝・猊鼻渓の舟下りに、新しい船頭がデビューした。一関市狐禅寺の千葉堅司さん(38)は「自然豊かな風土を多くの人に発信し、(猊鼻渓を)観光の玄関口にしたい」とさおを握る。 舟の乗客は、アジアや欧米からのインバウンド(訪日客)も多い。げいび観光センターによると、2024年度は過去最多の約6万4千人。外国語を使う機会は多く、「英語はなんとかなるが、中国語…