少子高齢化が進む中、県内の建設業界が人材確保へ働きやすい環境づくりを急いでいる。若者のニーズに応えるべく完全週休2日制を取り入れた企業はあるが、導入割合は最新の実態調査で3%にとどまり県建設業協会などは本年度に対応を強化。団塊の世代が全員75歳以上となる「2025年問題」で働き手不足が加速する恐れがあり、現場の危機感が強まっている。 盛岡市みたけの五日市塗装工業が…