岩手生物工学研究センター(北上市)の坂本裕一主席研究員(51)らの共同研究グループは、シイタケの発生温度を判別する技術を確立した。同技術を活用することで、品種改良の時間を大幅に短縮でき、生産コスト削減にもつながる。環境変化に強く、高温に耐性を持ったシイタケの開発が期待される。 坂本主席研究員らのグループは、シイタケの発生温度に関与する遺伝子を特定し、高温で発生する…