岩手県立高の次期再編計画策定に向けた1巡目の地域検討会議は20日、盛岡地区を皮切りに始まった。人口減少社会における小規模校の役割や、公共交通への影響、私立学校との共存などさまざまなテーマで意見を交わした。統廃合の具体的な校名を盛り込んだ当初案の8月公表、2025年度内の計画決定を見据え、議論が本格スタートした。 初回は盛岡市内丸の県水産会館で盛岡、雫石、葛巻、矢巾…