岩手県大船渡市の大規模林野火災で、市は30日、被災建物の公費解体を始めた。三陸町綾里の港地区と赤崎町の外口地区の住宅など約40棟が対象。年内の事業完了を目指す。 同日は、港地区の公費解体の様子を報道陣に公開。市内の工事事業者約10人が重機でがれきの分別作業を行った。 公費解体は被災した建物を行政が解体、撤去する措置。全壊が国の補助制度の対象となるが、市は独自支援と…
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