激しいせきが特徴の感染症「百日ぜき」の流行が岩手県内で続き、県が23日に公表した直近1週間(14~20日)では新たに54人の患者が確認された。今年の累計は144人となり過去最多を更新。県などは手洗いやせきエチケットなど感染対策の徹底を促す。 直近1週間の患者は前週(20人)から2・7倍に増えた。県環境保健研究センターによると、全患者数を把握するようになった2018…