東日本大震災や台風災害を受け急速に整備が進んだ防災インフラを、観光資源として活用する。そんな取り組みが岩手県内で始まっている。沿岸広域振興局と県立大が、拡張現実(AR)といったデジタル技術を用い施設の役割、必要性が学べるコンテンツを共同開発。本年度は現地視察を伴う震災・防災学習などに活用しながら改良を進め、三陸への誘客や交流人口拡大を目指す。 2027年3月の完成…