東日本大震災の発生から11日で14年1カ月となった。岩手県内の災害公営住宅は入居開始から10年以上たち、住民の高齢化率は45%に達する。当初は何とか確保した自治会役員は後継者不足に直面。ついのすみかと信じた場所で、安心して暮らせているか―。被災者以外の一般入居も広がる中、孤立を防ぐ「顔が見える」関係を築くため模索が続いている。 大船渡市盛町の県営みどり町アパートで行…
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