難分解性で環境中からの検出が関心を集める有機フッ素化合物(PFAS)は、岩手県の研究者が世界に先駆けて分析法を確立した。北上市飯豊の斎藤憲光さん(75)が2001年から県環境保健研究センター(盛岡市)で研究。24年春に厳格な飲み水の濃度基準を決定した米環境保護局(EPA)とも異例の共同研究を実施した。先導した斎藤さんは「やっと基準値を決めるところまできた」と実感を…