大船渡市の大規模林野火災で自宅が被災した住民の県営住宅への入居が25日、始まった。当面は7世帯が対象。避難中の人を受け入れる仮の住まいとなり、生活再建に向けて一歩を踏み出した。 同市猪川町の沿岸広域振興局で鍵の引き渡しが行われ、25日は6世帯が訪れた。入居先はいずれも市内にある集合住宅タイプの部屋で、住民は職員から説明を受けた後、住宅や倉庫の鍵を受け取った。家賃は…