岩手県は18日、今シーズンのツキノワグマの出没に関する注意報を県内全域に出した。本年度はまだ人的被害の報告はないが、春は行楽や山菜採りで人が山に行き、クマと遭遇する危険性が高まるとして対策を呼びかける。 県によると、2024年度の出没状況は2883件で人的被害は10件10人。餌となるブナの実が大凶作だった23年度は5877件の出没で、人的被害は県に記録が残る199…
通知を許可いただくと、記事が公開された際に通知を受け取ることができるようになります。