盛岡市のベアレン醸造所(嶌田洋一社長)は2025年度、県産原料100%ビール「つなぐビール」の通年販売に乗り出す。紫波町産大麦と遠野市産ホップを使い製造。初年度は約10万缶を売り出す計画で9日の発売を予定する。県民を主なターゲットとし、岩手で原料生産から製造、消費まで一貫する県産ビールを目指す。 同醸造所などが進める「つなぐビールプロジェクト」の一環で、9日発売予…