登山愛好者に親しまれている姫神山(盛岡市)の標高が1メートル低い1123メートルとなった。国土地理院が、人工衛星を用いて従来より効率的に測量する「衛星測位」を基にした新たな計測手法を取り入れた。 姫神山を新たな方法で調べたところ、基準となる「一等三角点」の標高が1123・56メートルから1123・41メートルに。標高を表す際にはメートル単位で表記するため、小数点第…