大槌町の吉里吉里(きりきり)学園中学部(松村厳寿校長、生徒27人)は9日、東京・銀座のいわて銀河プラザで町産ワカメの販売会を開いた。 修学旅行中の9年生11人が参加。「いらっしゃいませ」と元気な声を響かせ、漁業者と協力して生徒自らが刈り取り、加工した塩蔵ワカメを売り込んだ。 1時間で約150袋を販売。生徒代表で店長を務めた芳賀みくさんは「岩手のワカメを県外でPRし…