盛岡市本宮の市先人記念館は2023、24年の新収蔵資料展を開いている。同市出身の教育者で国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造(1862~1933年)ゆかりの着物や、同市出身で「旅する日本画家」と評された藤島静村(せいそん)(1863~1935年)の掛け軸など、新たに同館の収蔵品となった資料の数々が、先人への興味をかき立てる。 新収蔵資料241件533点のうち、67件…
通知を許可いただくと、記事が公開された際に通知を受け取ることができるようになります。