「ようやく安心して暮らせる」「長い戦いが終わった」。大船渡市の大規模林野火災の鎮火宣言が出された7日、市民や消防団員はほっと胸をなで下ろした。災害の爪痕は深く、山林だけでなく200棟を超える建物被害が発生し、多くの人が避難生活を続ける。鎮火という一つの節目を迎え、住民は全国各地からの支援に感謝しつつ、住家や生活の再建、なりわいの再生を見据えた。 同日午後の三陸町…
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