雪解け水で水量が増えることを踏まえ、西和賀町の北上川ダム統合管理事務所湯田ダム管理支所(中嶋稔支所長)は10、11の両日、同町杉名畑の湯田ダムで「錦秋湖スプリング放流」を行った。 コロナ禍などを経て6年ぶりに実施。高さ約80メートルにある非常用洪水吐(クレストゲート)6門が20センチ開くと、毎秒約46トンが勢いよく和賀川に流れ落ちた。町内施設の宿泊者らが、ゲートの…