「ホッケーの町」の熱を未来へ。少子化で岩手県の競技人口が減っている中、岩手町では関係者が一丸で競技力と育成力の双方を高め、次世代へつなぐ体制づくりに傾注している。日本代表を招いた体験会、指導者育成部の創設、公立中学校の部活動の地域移行といった取り組みを展開。地域と歩む「お家芸」のさらなる飛躍と継承を目指している。 町ホッケー場に子どもたちの元気な声が響く。7月、町…