東日本大震災の犠牲者遺族と行方不明者の家族を対象に岩手日報社が行ったアンケートで、教訓伝承のために当時の経験や記憶を語ることが「必要だと思う」と答えた人が79・7%(前回調査比1・0ポイント増)に上った。ただ、自ら語り継ぐことは「思い出すのがつらい」などを理由に、積極的な人とそうでない人と半々に割れた。震災から11日で14年2カ月。境遇が似た人同士なら語りやすいと…
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