岩手県内の2024年度のシカの捕獲頭数は2万7485頭となり、過去最多だった23年度比5・7%減だった。侵入防止柵設置による対策強化などで農作物の被害額も減った。県は25年度の捕獲目標を過去最多の約2万8千頭と定め、被害防止を図る。 盛岡市内で25日開いた管理検討協議会(会長・青井俊樹岩手大名誉教授)の会合で報告した。市町村の有害捕獲は1万5786頭、県の指定管理…